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日中友好をおそれる人たち
 
2013-10-07 13:57

 


日中友好をおそれる人たち
在日京劇俳優の「スパイ」報道
2013/08/26 9:55:40  文/蒋豊
 
 

7月4日の早朝、日本在住の京劇演出家である呉汝俊(ウー・ルーチン)の日本人の妻は次々にかかってくる電話の応対に追われていた。いつもと違って、彼女は電話を受けても呉汝俊には取り次がなかった。ついに彼女は朝食の準備をしている時に、スイカを切り分けながら、「お友達がみんな電話してきて、私とあなたを励まそうとしているわ。もしあなたに危険があるなら、私が体を張って弾よけになる」と呉汝俊に告げた。

一瞬、彼の瞳がうるんだ。彼は妻に、安倍首相夫人が先ほど電話してきて、「本当にごめんなさい。あなたは日中友好のためにがんばっているのに、あの雑誌にあのように書かれてしまって」と言っていたことを話した。妻には言わなかったが、鳩山由紀夫元首相も電話してきて、「まさか私が中国で言ったことが、あなたに迷惑をかけるとは思わなかった。本当に申し訳ない」と謝っていたのである。

この日、日本の大新聞の朝刊には、その日に発行される『週刊文春』の広告が掲載され、日本の大都市を走る電車にも『週刊文春』の吊り広告が下げられていた。その中には、「鳩山由紀夫、首相夫人を操る中国人スパイ」という目を引く文字があり、そこには日本在住の京劇芸術家である呉汝俊が名指しされていた。

7月4日発売の『週刊文春』では、絵に描いたようにありありと呉汝俊を「中国現代国際関係研究院」所属の「工作員」であるとしていた。そして、まるで推理小説のように「中国現代国際関係研究院」と「中国国家安全部」とを関連付けていた。すべての情報は匿名を要求した「中国政府関係者」である。

呉汝俊は『環球時報』の取材時、感情的には平静だった。彼は、「日本の一部メディアは自身の商業的利益のために日中関係を挑発し、事実を歪曲して報道する。特にあいまいな根拠によって人を弾劾するのがお気に入りで、もっともらしく『中国人スパイ』のレッテルを貼る。注意すべきなのは、この種の報道が最近増え続けていることで、自衛隊の隊員が中国人女性と結婚すれば『スパイ』と言われるし、駐日中国大使館の外交官が『スパイ』と言われ、ビジネスに従事している在日中国人企業家も『スパイ』と言われ、大学で学んでいる中国人留学生も『スパイ』と言われ、私のように芸術文化分野で活動している人間も『スパイ』と言われる。彼らにすれば、日本中に『中国人スパイ』がいることになり、彼らはメディアの報道権力を借りて、無から有を生み出し、懸命に盛り上げており、天下泰平をおそれているのです」と語った。

日本で活動している京劇演出家・呉汝俊は1963年生まれで、9歳で京劇団に入り、1984年に中国戯曲学院を卒業し、中国京劇院に所属していた。24歳のとき、彼は昆明で一人の日本人女性と恋に落ちた。その後来日してからは積極的に文化交流活動に関わり、2005年にはNHKの新年特別ドラマ『大化の改新』にも出演した。今年5月、彼が日本の各都市で開催した「『日中平和友好条約』締結35周年記念コンサート」会場には、安倍晋三首相、民主党の鳩山由紀夫元首相、公明党の山口那津男代表、自民党の高村正彦副総裁、民主党の海江田万里代表、みんなの党の渡辺喜美代表など政界の要人から祝電や花が届けられていた。

呉汝俊は、「私は日本で文化交流活動に従事しており、日本の各界の方々、特に政界トップの方たちと交流できることはたいへんうれしく思っています。このことは、彼らが中国文化を鑑賞し、好んでいること、文化的であることを示しています。また一方で、彼らが中国文化や中国の芸術家を尊重していることを表しています。一部の冷戦思考を持つメディア関係者の頭では、こういった交流は理解できないのです。これは本当に悲しむべきことです」と話す。日本の政治家との交流に話が及ぶと、呉汝俊はとうとうと話し続けた。「鳩山元首相とはまだ民主党党首になる前から、20年間以上のつきあいになります。彼は非常に中国文化、芸術が好きで、言ってみれば中国文化が縁で知り合ったのです。彼が組織したり出席したりする会合で、彼はいつも私を招いて演奏で場を盛り上げたり、中国文化を紹介しています。場合によっては日本のメディアも入れないような場合でも、私は中国文化の使者として、中国の客として、入ることができました。もちろん、嫉妬したりうらんだりする人もいました」。

呉汝俊は日本での巡回公演の際に各界の多くの人々と知り合い、日本の政治家ともそこで知り合ったという。現在は衆議院議員で自民党元老の一人である野田毅代議士は、何度も彼の京劇を見て、すっかりはまってしまったという。2002年、野田代議士は北京で当時の温家宝総理に対し、「私たちは『呉汝俊病』の患者です」と言い、野田夫人も「患者というだけではなく、治す薬がないんです」と付け加えた。

呉汝俊は、芸術文化は国境を越え、民族を超える浸透力があると言う。彼が『貴妃東渡』、『七夕情縁』、『武則天』、『四美図』、『宋家の三姉妹』、『白鳥の湖』、『孟母三遷』、『孔聖母』など十数本の新京劇を演出するときには、いつも日本の政治家が見に来ると言う。面白いことに、日本の異なる政治信念を持つ政治家たち、野党、与党の政治家たちがいっしょに彼の舞台を見に来てくれる。時には安倍晋三首相夫妻、鳩山由紀夫元首相夫妻が同時に会場にいたこともある。彼らはみな、呉汝俊の京劇作品の中から大きな愛のイメージ、平和に対する追求を感じている、と語る。

日本政界について呉汝俊は次のように述べる。「確かに日本の政界は独特な所です。多くの政治家が中国文化を愛好し、進んで中国人と交流する。彼らは私のパフォーマンスを見た後、よく食事に招待してくれ交流を深めています。そこには彼らの私個人に対する尊重があり、さらには中国文化に対する理解があり、観賞後の感情の伝達があります。芸術文化を通して両国民、両国の政治家の往来や交流が促進されることは良いことでしょう」。

『週刊文春』の「スパイ小説」のようなでたらめに対し、呉汝俊は笑って「こういった報道はメディアの堕落を示している。反ばくできない報道という形式で読者をだまそうとしています。最良の反応は日中友好を促進させる文化活動を一歩一歩展開していくこと、日本のトップとの交流を着実に進めていくことだと思っています」と話す。

呉汝俊はさらに、安倍首相夫人が『週刊文春』の取材を受けた時に、「当時、私は呉汝俊の二胡に感動して彼と付き合いはじめたのであって、長年彼は私たちの話の場にいたことはなく、政治的なことを聞いてきたこともありません。こんな人をスパイと言うのですか」とはっきり答えたと教えてくれた。

インタビューの終了間際に呉汝俊は、8月12日は『日中平和友好条約』締結35周年の記念日だが、彼の誕生日も8月12日だとして「私はまるで日中友好に従事するために生まれてきたように感じる」と冗談を言った。「当時、鄧小平はこう言いました。一部の人は日中友好を見たくないだろうから、われわれは日中友好の促進を堅持しなければならない。20世紀だけではなく、21世紀も、22世紀も、23世紀も、続けなければならない」と。

「今後出かける時にはイヤホンマイクをつけようか、舞台では京劇の衣装の上に2本のアンテナをつけようか、そうすれば本物のスパイに見えるかな」と、彼は大声で笑った。    (敬称略)

 

 この文章は《人民日報海外版日本月刊》から来ます http://jp.jnocnews.jp/news/show.aspx?id=53064 転載する場合は出処を明記してください

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
 
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